同人即売会の薄暗い会場を舞台に、売り子との禁断の関係が生々しく描かれる『新刊が×××なのは売り子のせいです』。

サークル主と売り子、イベント後に繰り広げられる秘密のやりとりが作品の最大の魅力です。

あやね

売り子との背徳的な夜が始まる…!

作品情報
漫画名新刊が×××なのは売り子のせいです
サークル名むら茶木屋
販売日2024年12月28日

『新刊が×××なのは売り子のせいです』のあらすじ

売り子の呟き――

『新刊が×××なのは売り子のせいです』1枚目

同人誌即売会の熱気に包まれた会場。不安げな視線を隠しきれず、売り子の少女はテーブル越しに小さな声で「売…」とつぶやく。華やかな新刊を前に、なぜか胸の中に焦りと戸惑いが渦巻いていた。その静かな佇まいには、まだ名もなき物語の始まりを感じさせる雰囲気が漂っている。

視線が交わる瞬間

『新刊が×××なのは売り子のせいです』2枚目

賑わう即売会の中、ふいに交わされた視線が空気をほんのり色づける。 「新刊下さい」という控えめな声に、売り子の心がわずかに揺れる。 不意のまなざしと柔らかな声色に、互いの鼓動がかすかに早まる。 手渡された同人誌と五百円玉、その小さなやり取りに、言葉にならない期待が静かに流れていた。

距離、ゼロになる夜

『新刊が×××なのは売り子のせいです』3枚目

完売の歓声が響くなか、高揚と少しの戸惑いが混じる空気が漂う。自分の「性癖」が思わず滲み出てしまった新刊を手に、conoは照れ笑いを浮かべる。予約していた個室の打ち上げも無事決まり、二人の距離がふいに近づいた瞬間、胸の奥が静かに波立った。

暴かれる妄想と本音

『新刊が×××なのは売り子のせいです』4枚目

薄暗い即売会の机の下、動揺と羞恥がないまぜになった熱が少女の頬を染めている。口をついて出るセリフは、過去に自分が書いたBLの世界とどこか重なりながらも、現実の重みと戸惑いとで心を強く揺らしていた自分の弱さまで見透かされているような感覚に、胸の奥がきゅっと締めつけられる。息苦しさの中、今日という日がただごとでは済まない予感だけが、彼女の内側に静かに積もっていく。

満ち足りた鼓動

『新刊が×××なのは売り子のせいです』5枚目

狭い空間にふたりきり、手を重ねた瞬間、胸の奥に新しい鼓動が広がる。今まで作品づくりで得てきた充実感とは違う、現実に触れる温かさと戸惑いが交錯する。相手の言葉や仕草が心を締めつけ、不意の親密さに涙がこぼれそうになる。空気が少し震えて、互いの距離が確かに変わり始めていた。

「止まらない熱情――

『新刊が×××なのは売り子のせいです』6枚目

ページの余白に重なる吐息と、かすれた声が静寂を震わせる。何度も読み返した原稿に心も身体も引き寄せられ、理性と衝動がせめぎ合う。視線の奥に浮かぶ戸惑いと高鳴りが、ふたりの距離をゆっくりと溶かしていく。厚みのある原稿用紙の感触さえ、いまは熱に浮かされるように淡く感じられた。

沼る快感、もう一度

『新刊が×××なのは売り子のせいです』7枚目

熱を帯びた静寂のなか、満たされきれない思いがふたりの間に残響する。言葉にならない感情が視線に溶け、指先や舌先の記憶が微かに疼く。ごほうびのような余韻と、どこか物足りない気配が同居し、夜の空気をゆっくりと揺らしていた。

続きは本編で……!

『新刊が×××なのは売り子のせいです』の見どころ

  1. 売り子とサークル主のリアルな距離感が、会場でのやりとりから一気に親密へと転化する展開
  2. イベント後の打ち上げから始まる、誰もいない会場での密やかなシーン
  3. 頑張ってきた売り子へのご褒美として、サークル主が取る行動の背徳感
  4. “新刊が×××なのは売り子のせい”というタイトルに込められた、予想外のシチュエーション

同人誌即売会をテーマにした作品は色々読んできましたが、『新刊が×××なのは売り子のせいです』は、その中でもとてもリアルな距離感と、現場ならではの空気が印象的でした。特に、イベントが終わったあとの静かな会場で、売り子とサークル主が二人きりになる…あのドキドキ感は思わずページをめくる手が止まらなくなります

売り子の頑張りをねぎらい、そこから一気に背徳的な流れへ…!

タイトルが示す通り、新刊の内容が“ああなってしまった”理由がストーリーの中でしっかり描かれていて、気がつけばニヤリとしていました。作中の緊張と高揚、そして“やってはいけないこと”に足を踏み入れるあの瞬間の高まりが、ずっと余韻として残ります。

『新刊が×××なのは売り子のせいです』はどこで読める?

現在、『新刊が×××なのは売り子のせいです』はDLsiteのみで独占配信中です。

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あやね

もし“即売会”や“売り子”というシチュエーションにピンときたら、迷わずサンプルをチェックしてみてください!背徳感あふれる展開を求める方には特におすすめです。